人はあなたの「ここ」を見ています

週末の雨風もおさまり、暖かく気持ちのいい一日です。
明日から4月。 
消費税5%最終日。
スーパーもガソリンスタンドも道路も混み合ってます。
 
あなたは結婚相手に何を求めますか?
「あなたを大事にしてくれる人」…?
相手も同じことを求めています。
では「相手を大事にする」とはどういうことなのでしょうか?
 
まるでドラマのようですが、駅近くのコーヒー店で隣の席に座っていた女性の
忘れ物を走って届けたことがご縁で、結婚した夫婦がいます。
見て見ぬふりをしなかった「正直者に福きたる」の例です。
 
結婚という、人と人との信頼があってこそ成り立つ関係では
「まっすぐに生きる」「いい加減なことはしない 」
というのは言うまでもなく、非常に大切なこと。
そしてこのことは、相手を大切にすると同時に、自分自身も大事にしている証拠です。
 
最近は、この「人と人との信頼関係」を築くことが難しくなっているように感じます。
例えば「個人情報」などに敏感になっている点。
学校のクラスで名簿を作らなかったり、卒業アルバをやめたり。
 
誰を信じ、何に気をつけるのかを判断できなければ、これから未来を一緒に過ごす相手すら
心から信頼することは難しいのではないでしょうか?
 
こういう世の中だからこそ、相手をまっすぐに見つめ、思いやる誠実さには
より高い価値が認められてくるのだと思います。
と、行っても、急に 何か難しいことを始める必要はありません。
 
脱いだ靴を揃えたり、使った物はもとに戻す、食器はそっと置く
家の中を清潔に保つなど、ちょっとしたことでいいのです。
TPOに合わせて服を選んだり、職場では目についたゴミを拾って捨て
帰る前には自分のデスク周りを整える、いつでも挨拶に手を抜かない…。
そういった行動からは、あなたが
「自分一人の都合ではなく、相手を思いやってまっすぐいきている」
ということが周囲に伝わります。
 
こんな日々の一つひとつのことをついねいに行うことで、自分自身の成長につながります。
 
たとえ誰も見ていなくても、家の中をすっきり保つ工夫をすると
頭の中も人生も整理整頓され、必要なときに必要な縁に恵まれるから不思議なものです。
 
「見えないところをきれいにすると、見えるところが光り出す」
とは松下幸之助の言葉ですが、必ず見える形であなたの輝きが増すはずです。
 
そんな姿勢からは、パートナーに対してもまっすぐ誠実に向かい合う姿が想像できます。
家庭を築いて子どもを育てる、という責任を分かち合う相手として
ふさわしいと思われるに違いありません。
 
「相手を思いやる誠実さを持つこと」は「人を見る目を育てること」にもつながります。


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このBLOG記事を書いた人

高島 由希
高島 由希はなみずき 代表
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