いいご縁は「誰かが」「そのうち」持ってきてくれるものではありません

娘さんの結婚のことで相談に来られたお母様が
「今晩からゆっくり眠れます」とおっしゃって帰られました。
娘さんはもうすぐ40歳‥‥
 
子育ての間にはいろいろなことがあります。
1人の子どもを育て上げるのは並大抵のことではありません。
子どもの将来を心配して、親は子どもに教育をつけたり、健康管理などしてきました。
いい学校に入れて、いい家庭教師をつけて‥‥
教養をつけるため皆こぞって習い事をさせて、教育にはお金もたくさんかけて、自分たちも奔走してきたはずです。
 
教育に関してはあれだけ一生懸命になっていたのに、意外に結婚となるとほったらかしなのには驚かされます。
「そのうちいい人を連れて来るだろう」
「誰かが紹介してくれるだろう」
と、なぜか親は他力本願、自然にお任せなのです。
「結婚は、ほら、ご縁のものですし‥‥」
とよく言われますが、おかしいと思いませんか?
本来結婚は、子どもの将来で一番気にかけなくてはいけないところのはずです。
 
多くの親御さんは、受験戦争で精根を使い果たしているように思います。
 
今はその後の就活も応援しないといけませんし、親御さんは大変だなと思いますが、ちゃんと子どもが家庭を持って幸せに生活していけるように最後まで見届けなくてはいけないと思います。
少しでも子どもをいい方向に導くのは親の務めです。
結婚までは関与していただきたいです。
 
結婚も昔とは考え方もずいぶん変わり、親の勧めで泣く泣く嫌な相手と結婚させられるということはなくなりました。
これだけ世の中が多様化して、恋愛も自由となると、自然と出会える環境が整っているように思いがちですが、実はかえって相手に対する希望、要望もどんどん高くなり、結婚できにくい世の中になっつてしまっているのです。
結婚したいけど出来ない、そういう人がたくさんいるのです。
 
そんな中で、自分の娘・息子は大丈夫なのかをチェックする必要があります。
いつまでも適当な時期に結婚相手が自然と現れるだろうと思うのはやめましょう。
しかも昔のように結婚相手のお世話をしてくれる人は本当に少ないのが現状です。
 
そして私を訪ねてくださる時は
「もう誰も助けてくれる人は周りにいない」
「誰も簡単には結婚相手を紹介なんてしてくれないんだ」
ということがわかった時です。
まさに最後の、駆け込み寺のように来る親御さんが多いのです。
その頃には、お子さんの年齢も、40歳を超えていたりしますので、お相手探しもそれだけ不利になると言わざるを得ないでしょう。
 
そうならないためにも、大学受験の時には予備校へ行ったり家庭教師のお世話になったように、適齢期に幸せになる条件のそろった結婚をさせたいと思ったら、一日も早く行動に移すべきです。
自然に、任せていてはラチがあかなさそうだと思ったら、すぐにでも結婚相談所、仲人さんなどに頼むのが早道です。
 
今でも結婚相談所は恋愛出来ない人が行く最後の駆け込み寺と思っている人は、もったいない勘違いをしているなと、いつも思います。


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このBLOG記事を書いた人

高島 由希
高島 由希はなみずき 代表
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